生まれ変わる自転車 ~Re:Cycleing~

numazu-journal

毎月第2火曜日、市内の自転車販売店が香貫山の麓に集まる。
目的は放置自転車のリサイクル。
沼津市では保管期間が過ぎても引き取りに来ない自転車のうち、再生可能な自転車をリサイクル自転車として再生する事業を今年4月から始めた。
この日もあいにくの天候のなか、自転車販売店の皆さんが集まった。

numazu-journal2

全員が集まるとくじ引きにより順番が決められ、その順番通りに各々選んだ自転車を持っていく。
持っていく台数に制限はないが、そこは自転車のプロ、再生できるものとそうでないものが瞬時に振り分けられる。こうして引き取られた自転車はそれぞれの店舗で再整備、防犯登録をし、TSマークを付け販売される。

numazu-journal3

放置自転車の行方が気になったので販売店のひとつ、サイクルショップマスダを後日訪問してみた。
サイクルショップマスダは三枚橋町に店を構える老舗自転車店。
その始まりは戦前という。

numazu-journal

放置自転車は3代目である増田克彦さんの手にかかりキレイに店頭に並んでいるではないか。
その新車に見劣ることもない出来栄え!さすがプロの仕事である。

numazu-journal4

“お店によっては色を塗ったりもせずに販売したりしますが、うちはほとんど整備してきれいにしてから販売するんです”

悪いところは全て直さないと気が済まないという増田さん。
鍵やかごは完全に新しいものに取り換える。ネジ一個も気になると交換するというこだわり。
一台あたり一日かけての作業になるそうだ。
こうして放置自転車として眠っていた自転車に新しい命を吹き込む。

numazu-journal2

“整備に時間をかけているせいか、うちの場合リサイクル自転車はよく売れますね”

新車の値段が上がる現在、10,000円で買えるリサイクル自転車を買い求めるお客さんも多いという。
各販売店によって整備の具合から価格まで違うとのこと、自分の求めるものを探し各店舗を回ってみるのも面白いかもしれない。

リサイクル自転車の取り扱い販売店の一覧は沼津市のホームページで確認できる。
詳細はコチラ

放置自転車、中古と敬遠せず一度自転車屋さんで実物を見てみることをおすすめする。

numazu-journal3

≪サイクルショップ マスダ≫
沼津市三枚橋町6-7
TEL:055-962-1526

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。