緑をつなげる

Lot.n 店内の真ん中に立つ木。
カットされた木がいくつも重なり合い形を作っていく。
そこに数種類のグリーン。種類も形も色も違う植物が協調しあい素敵な空間を作り出す。
中にも入ることができ、小さな椅子とテーブル。
店内で販売しているベアードビールを片手に木の中でおしゃべりも。

この作品は函南で中村園芸を営む中村さんによって「大地からの愛」というテーマで作られた。

“植物を売って終わりではありません。売ってお客様の手に渡った時が始まりです。”
中村園芸のモットー。

根の付いた植物を販売する中村園芸では販売するときも販売した後も“何度でも”
グリーンアドバイザーの中村さんが質問に答えるという。

沼津ジャーナル中村園芸1

根の付いた植物は手をかけて育ててあげないと死んでしまう。
だけどどう育てていいかわからない、枯らしてしまって残念に思うことがある人も多いのではないだろうか。
そこに愛着をもって大切に育てることを教えてくれるのが中村さんなのだ。
中村さんの持つ専門的な技術をわかりやすく私たちに教えてくれる。

中村さんは洋物の植物を盆栽の技術と組み合わせることを得意としている。
それは“盆栽のバランスを使って植物を形作る”こと。
植物をただ植物として飾るのではなく空間を作り出す一部として手間暇をかける。
そうすることで自分の部屋の一部になり、愛着が湧く。自分だけの植物、自分だけの空間。

沼津ジャーナル中村園芸2

中村園芸として、緑を販売する商人としての中村さんにはもう一つの顔がある。
植物を育てる技術は一見何をやっているかわからない。
そのことを“中村康宏”として個人を売ることで知ってもらう。

その一つとして“Green PeoPle”がある。
その都度テーマがありそのことを考えながら作品をつくっていく。
作品は中村さんのテーマへの感性、植物、会場とあいきわまって誰もが見入ってしまう。
中村さんは作品を生み出すために毎回何日も悩む。
そして毎回違う顔の作品が出来上がってくる。

“同じものは2つと作りたくない。”
2つとして同じものがない植物を扱う中村さんだからこそ。

中村園芸インタビュー

今回Lot.nの真ん中にも作品を作っていただいた。
中にはかわいい椅子が。
この中に入って時間を過ごすこともできる。

どうしてこの作品をつくったか。

Lot.nは町の中心となり人や物を結び付けていく。そのお店の幹を表しているそう。
“木の下ってみんな集まるじゃん。”
そう優しくおちゃめに答える中村さんの想いがLot.nに彩りを与えてくれている。

中村園芸
〒419-0124 静岡県田方郡函南町塚本575

営業時間 9:00~17:00
定休日
1月~3月 7月~9月は火曜日
4月~6月 10月~12月は無休
TEL:055-978-9424  FAX:055-978-1276

≪開催予定のイベント≫
2013年11月22日~25日
Green PeoPle vol.4 at cucurucu(三島市)
 

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