沼津港の奥にはんぺん専門店がある。
ここは大正4年に創立したやいづ屋。
大正4年創業の歴史を持つ沼津の老舗である。

練り物問屋であるやいづ屋が店舗を出したのは3年前。
兼ねてから揚げたてをお客さんに提供したいと思っていた4代目の岩本さんが
沼津港に空いた物件を見つけてきてオープンさせた。

numazujournal_yaizuya3

揚げたてのはんぺんを食べる機会はどのくらいあるのだあろうか。
お店の前にはその場で食す人も多い。
「おいしい」という声が聞こえるとうれしい。
そのおいしさに惹かれ、帰りにお土産として買って帰る人もいるそう。

“沼津で唯一のねり製品”を守り続けるのは容易はない。
お店を開く際には築地で研究したりもした。

その中で看板メニューとなるものがある。
それは“まかないはんぺんメンチ”だ。

まかない、はんぺん、メンチ。
一見関係なさそうなこのワードをつなぐのが「祖母」だ。

numazujournal_yaiduya1

岩本さんが小さいころ祖母がいつも作ってくれた大好物。
残ったすり身を持ち帰り、ネギやニンジンなどの野菜、イカ、ひき肉を合わせ
パン粉をつけてあげる。
これこそが“まかないはんぺんメンチ”である。

numazujournal_yaizuya2

この祖母のおもいでの味をみんなにも知ってもらいたい。
この思い出の味で地元の人も沼津の練りものを知ってもらいたい。
そして地元の人に沼津港に来てほしい。

そんな願いを込めて商品化した。

祖母にお店でこのまかないはんぺんメンチを出したいと報告をしたとき、
とても喜んでくれた。

はんぺんには栄養もあるし、
食べ方次第でいろいろな楽しみ方ができる。

クーラーのない店舗で
はんぺんやさつま揚げを挙げている。
額には汗がにじむ。
それでも“守るべきもの”として岩本さんは店舗ではんぺんを売る。

このまかないはんぺんメンチは沼津自慢フェスタ2013でも販売する。
岩本さんと祖母の想いがつまった新感覚のはんぺんはビールにもよく合う。

やいづ屋
平日  11:00~15:30 土日祝 10:00~15:30 火曜日休み(不定休)
Tel:080-3254-8810

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。